第31回北海道マラソン②
火曜日。
今日のラン。ランオフ。
走りたかったのですが、シャワーランするほどの意欲はござらぬ。
子供が今日から修学旅行で、
学校集合が6時半とかで賑やかな中で二度寝。
普段は苦手な二度寝が簡単なほど疲れが残ってます。
10日ほどまえからよろしくない体調は、
フルマラソン走ってる間は平気だったくせに、
昨日働いただけでしっかりぶり返し。
一日咳き込んでました。
おまけに相方がおやすみでハードだったし。
明日は走りたいな。
***
スタート号砲は今年も高橋知事。
姿は今年も見えません。
恒例のカウントダウンが始まりました。
テレビ塔は今年もやっぱり見れません。
でも始まれば周りのランナー達も盛り上がります。
そして…
第31回北海道マラソンがスタートしました。
ブロックは去年より2つ前になりましたが、
号砲直後はやっぱり走れません。
たまに走っては止まってを繰り返し。
ゲートをくぐるのに5分くらいかかりました。
でもスタート直後のペースはやはり去年よりは速い。
つってもキロ6。
最初の5kmに30分かかりました。
ただこれは織り込み済み。
かりに渋滞がなくてもこのくらいのペースに抑えようと思ってましたので、
ペースに関しては焦りませんでした。
焦ったのはたった1kmで額に噴き出してきた汗。
2kmを過ぎる頃には顔を汗が流れ出す。
(いつもより早くないか?)
不安はよぎりますが、渋滞でにっちもさっちも行かないので、
淡々と進むことにします。
幌平橋で知り合いに追いつき軽く挨拶して抜いていく。
まだまだ体も脚も軽かったです。
去年と同様にファンランと分岐するまでこの調子でしたので、
創成トンネルもものすごい密集でした。
トンネル入ったら暑い。それも蒸し暑い。
トンネルを抜けたら空が晴れ始めてたのに「涼しい」とつぶやくくらい。
去年より暑かったと思います。
10kmを過ぎてファンランとも別れて、
ここからプラン通りにペースをあげます。
5:30/kmをめどに30kmくらいまで走ろうと思ってました。
北大の横を抜け、新川通りを目指します。
新川通りに入って中間点、通過はグロスで2時間7分。
ここまでペースは維持できてました。
ハーフで2時間だけど、今のペースで走りきれば余裕。
ここまではかろうじて元気がありました。
ここまでは。
しかし脚にはすでに余裕が残ってませんでした。
休みたいと無意識に思ったのか、尿意を覚えます。
給水所の隣あるトイレに並んだとこで…
多分ここで何かが終了したのです。
ここから脚が動かなくなり始めます。
27〜28kmくらいまでは時折歩くくらいでしたが、
それ以降は歩く時間が次第に増えてくる。
少し無理して走り続けると、歩く時間が比例的に長くなる。
何度も経験してますがほんとに苦しい。
まだ攣ったりはしてないのですが、張りがきつくなって動かせない。
壊れないように強制的に自制させられてる感じ。
去年の網走ほどではありませんでしたが、
でも同じように、特にふくらはぎがガチガチ。
35kmくらいからは歩いてると、
目眩や手先の痺れを覚えます。
熱中症…ぽい?
走れば治るので、そうなると少し無理して走ったり。
とにかく一歩一歩ゴールへ。
今年こそ走り抜きたいと思った北大キャンパスも、
もうそんな余裕はなし。
カメラの前だけ頑張ってみたけど。
ただ気づけば40kmを過ぎて、もう少しというところまで来てました。
こんなんでも動いてれば進むんだと、
変な感心をしながら最後少しでも頑張れないか模索。
道庁もだめだった。
最後の最後の直線だけ、
歩きたい、止まりたいという気持ちに耐えて走りました。
なんとかゴール。
時計はすでに4時間40分を過ぎてました。
気合が気負いになって今回もサブ4を逃す結果に。
感想、反省、総括はまた明日。