たけのこRUN日記

アラ50男のラン日記。ソフトバレーやスノーボードも。

第47回釧路湿原マラソン②

月曜日。快晴。暑いってば。

今日のラン。ランオフ。

 

 マラソンでの脚の疲労がというよりか、レース後の水分補給が過ぎたのか全身が疲労しててランオフ。通常でも月曜は休みですし。

 

 昨日の夜お風呂で気づいた痛み。股関節が擦れて赤くなってた。首元から肩先、Tシャツのラインまでの間の日焼け。普段はノースリーブを着ないのでがっつり日焼け。痛いのなんのって。翌日になってもこの日焼けだけはピリピリと痛かったです。

 

 夜になった今でも痛い。

 

 朝には他の部分と近い黒さになってました。今週は暑いらしいので少しノースリーを着て焼いておこうかな。これも道マラ対策?

 

***

 

 さて釧路湿原ラソンの続き。

 

 スタートして走り出した途端、休日のロング走の時によくなるのですが、なんか胃から込み上げてきて喉をイガイガさせる現象が始まりました。胃の消化が終わってないうちに走り出すとなるのかと思っています。やっぱり消化しきれてなかったか。

 

 ペースは550くらい。特に問題もないし、これが治るまではこのままウォームアップとして進んでいこうと思います。汗はあっという間にシャツの色を変えるほどに。これは仕方ない。3kmくらいのとこで早くも給水があったので軽く1杯飲み干します。まだ喉は痛い。ペースも上がらない。道は混んではいないのですけどね。

 

 5kmくらいのところで父が応援してました。帽子かぶってない。手を振りながら帽子くらいかぶったら!って通り過ぎる。せっかく応援されてるのに色気がないというか。その辺からペースはちょっとだけ上がりましたが、ピッチが上がらない。この日はずっとペースが上がりませんでした。

 

 鶴見橋を超えて(今年は湿原大橋が工事中のためコース変更になったため鶴見橋を走りました)、込み上げてくる感じがかなりなくなってきました。10kmくらいまではペース上げなくてもと思っていましたが、同じ調子で走ってるつもりでも次第にペースが上がる。まあこのままで良いかなと気持ちよく走っていくと8km辺り、人が集まってます。

 

 ランナーが倒れてる。意識なさそう。

 

 しばらくして救急車とすれ違いました。今日は何人か倒れこんでる人を見ましたが、この人が一番やばそうでした。ゴール後に見た痙攣の止まらない女性もちょっとやばそうだったな。やはりこの暑さは厳しかった。

 

 その後は淡々と530〜540くらいでラップを重ねて行きます。給水はことごとく一口飲んで水と確認したら体にかけ、スポドリを飲みを繰り返す。カップを捨てるまでは歩いて休んでました。暑さでのぼせる感じは終始なかったのですが、とにかく熱中症や脱水が怖くて多めに摂ってました。

 

 これはあとで裏目に出たなと思います。

 

 トップ選手とすれ違ったのが12kmくらいかな?本当に淡々と走ってので全然覚えてない。はえーなー。川内選手ともう1人とデッドヒートだなー。くらい。第一あっという間に消えたし。その後はスライドする選手に知り合いとかいるかな?とか思いながら走ります。結構そういうのは楽しんでましたね。

 

 先行してた知り合いとエール交わして間も無く折り返し。まだ結構元気。ペースもこの辺りが一番出てた。時には515くらいになる。そのまま押し切れば良かったのです。が、この暑さでそれは無理…と勝手に自重してしまった。頑張れなかった点の一つです。

 

 20kmを過ぎたくらいで少しきつくなって来ました。川沿いの道路に戻ったとこで向かい風。ここは戦略的ペースダウンと決め込んでキロ6くらいで辛抱します。向かい風が強過ぎてそれでもしんどかった。この辺からある女性と無言で引き合いし始めました。向こうが先行してしばらく走ったら今度はこっちが先行して走る。3kmくらいは続けたかな?これは楽しかった。だからこのまま最後まで頑張れよなあ自分。頑張れなかった点、これが二つ目。

 

 引き合っこしてるうちに25km。父が再び応援してる。今度は帽子をかぶってたのでなんとなく安心。本当に暑かったですからね。心筋梗塞で倒れてまだ1年しか経ってないのでやっぱり心配になります。で、自分が元気に走ってたのはこの辺まで。この先の交差点で曲がったとこで脚が終了しました。

 

 痛いわけでも痙攣してるわけでもないのに動かせなくなります。実際きつかったんだとは思いますが、どちらかといえば精神的に負けてました。これ以上は動かないって思ってもそのままうごして続けていれば動くようになったかもしれません。そこまで自分を追い込むだけの心の持久力が足りなかった。

 

 歩いていては走る。ゆっくり走ればそのまま行けたかもしれないのになぜかペースが上がってしんどくて歩く。それをひたすら繰り返す。去年と、というか26km過ぎたら恒例のやつ。これ、なんとかならないかな。もう少し頑張れば3時間切れるのはわかったのに頑張れない。これは…もっと問題。今、そういうモチベーションが全くないんです。

 

 最後の最後、競技場のトラックだけは走りきってゴール。3時間超えてしまった。でも楽しかった。頑張りきってないとは思いつつも。去年は終わった時には迂闊に動くと脚がつりそうになる程追い込んでたけど、今年はそんなことがない。物足りなさを感じたけど…でも、今はこれでも十分楽しい。タイムを追うという意力がないんです。

 

 こうして今年の湿原マラソンが終わりました。

 

 反省や収穫は明日!