たけのこRUN日記

アラ50男のラン日記。時には他のスポーツも。

第32回北海道マラソン③

日が変わってしまった。

29日水曜日。

今日のラン。朝ラン:ジョグ。

15.63km - 1:32:40 - 5:56/km - 174spm - 0.97m

 

 道マラ後初ランニング。当初は疲労抜きのジョグでと思っていましたが、道マラの結果を受けて思うことあって上記のようなジョグにしました。ピッチ175〜、Eペースで90分。レポの最後の総括でこの辺触れたいと思います。

 

 平日に90分走ったのはいつ以来だろう。日中の感じではポイント練習ほどの負荷はやはり感じません。本格的には週末くらいから色々試す予定ですが、その前段階の試験的に走ってみて、大丈夫じゃないか?と思ってます。

 

***

 

 色々と怒涛の後半へ。

 

 コーンを叩いて、スタート前に念じてた通り(ここからスタートだ)と改めて念じます。が、脚がちょっときつくなってきたなあ、このままサブ4ペースで残り走り通せるかなあ?不安の方が強くなってくる。

 

 折り返して大勢のランナーがぶわっと見えるこの瞬間が好きです。もう自分の後ろにははてブロランナーはいないのですが、知人がいるはずなので人探しをしながら走ります。でもどんな格好してるか分からない。すぐ諦めて走ることに集中します。

 

 後半は白いバウムやスイカなども出てましたが、混雑がいやで水・スポドリ以外はとりませんでした。28km過ぎて、我慢してたトイレが限界。トイレに並んだのですがなかなか進みません。隣にあるスーパーも使えるよと沿道の方が教えてくれそちらで済ませました。しかしコースに戻るともう、そこまでの元気が残ってませんでした。

 

 そこから次第にいつもの脚の硬直感が始まります。ふくらはぎを中心に脚が固まって動かない感じがじわじわと。いつもは25kmくらいで始まるので今日はまだ持った方。30kmくらいから歩きが混じります。頑張って堪えることがどうしても出来ない。もどかしい。

 

 このもどかしい気分が何より辛い。

 

 少し頑張って走ってみると、今度はふくらはぎが攣りそうになる。特に先月からずっと膝回りに違和感のある左脚。去年も一昨年も終盤は歩き混じりでしたが、今年が一番走る時間が短かった。北大だけでも走り通したかったけれど、頑張ると攣りそうになるので歩くしかない。

 

 北大でも尿意はないけどトイレ入ろうとトイレの前に立ちました。なかなか開かない。気づくと両手の指が全部痺れてる。気温は下がってないはずなのに寒気はするし、開かないトイレを諦めて走り出すと目眩がする。

 

 やばい。

 

 救護あれば入りたい。バスがいたら乗りたい。そんな誘惑に駆られます。フルマラソンはこれが6回目。歩くことは珍しくないけど、DNFしたくなったのは初めてのこと。落ち着くまで走らず歩こうと決めてトボトボ歩きます。歩くのは結構早いし、残り時間も十分あるので完走はできる。

 

 時々思い出したように走ってみましたが、もう両足のふくらはぎ・ハムがどこかしら攣ろうとするのでなんぼも走れません。最後の大通公園くらいはと思って、公園に入って走ってみたら即座に左脚が攣って動けなくなり、諦めて歩きました。

 

 しかし。

 

 頑張ってくる!と、多くの方に話しました。歩き始めた時はこれが頑張ってるって言えるのか?って暗い気持ちになりました。ベストを尽くしたと言えるのか?もっとやれなかったか?40kmくらいまでそう思っていました。

 

 でもここまで苦しくなっても、歩いてでも完走目指して進んでいると、こんな情けない状況でも自分は自分なりに頑張ってるんだって思い始めました。ゴールゲートが近づいてきます。もう少し、もう終わる。そしてゴール。

 

 去年よりもタイムは悪かったけれど、去年よりも充実感がありました。今回もサブ4はダメでした。今回ダメだったら諦めようとレース前には思っていました。フルマラソンは走るだけでも楽しいじゃないかと。そんな気持ちも霧消してました。また頑張ろう、頑張りたいと。

 

 不思議な感覚をもって今年の道マラは終わりました。

 

***

 

 メダルをもらいタオルをもらい記録証をもらいます。着替えをしてはてブロのみんなと合流します。第一声は「死ぬかと思った〜!」でした。今考えたら本当にやばかったかも。寒気はないよなあ。

 

 でもその不思議な感覚は、遅くなってすみません!みたいな感情を抱かせませんでした。去年も、スタート前にも、ほのかに持ってた自分一人だけサブ4すら出来てない情けないって気持ちも、この時にはもうありませんでした。いわゆる撃沈ですが、笑い飛ばせるくらい清々しい気持ちで飲めました。

 

 昨日、一昨日のサブ4がまた出来なかったのにいただいた応援のコメントにも、素直に嬉しいと思うことが出来ました。後ろ暗い気持ちもありません。なので!もう少し、いつまでかはわかりませんが、このサブ4への旅にお付き合いお願いしたいと思います。

 

 こんなランナーが一人くらいいても良いですよね。

 

 迷惑とか言わないで〜。